ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.166 ジャガーXJ オーバーヒート 点検 電動ファン
オーバーヒートで入庫いただきました。
走行しているとオーバーヒートしないですが、渋滞時やアイドリングに水温が上がるとのことでご依頼いただきました。早速テスター診断を行い、履歴の確認をしていきます。次に実測値で各センサーのステータスとメーター表示の誤差を点検して表示に間違いがないかを見ていきます。
走行しているとオーバーヒートしないですが、渋滞時やアイドリングに水温が上がるとのことでご依頼いただきました。早速テスター診断を行い、履歴の確認をしていきます。次に実測値で各センサーのステータスとメーター表示の誤差を点検して表示に間違いがないかを見ていきます。
アイドリング時に水温が上昇していくのを確認して、データロガーで数値チェック及びクーリングシステムを見ていきます。
今回は規定温度になっても作動しない電動ファンの不具合が見つかりました。すぐに電動ファン不良でなく作動させているセンサーなどがありますので点検していきます。ここまで診断して初めて電動ファン不良と断定できました。
近年の車は制御が複雑になっていますので専用テスターなどを完備している工場をお勧めします。
デイムラー ダブルシックス オーバーヒートとオイル漏れ修理
デイムラーの入庫も最近は少なくなってきました。維持するにはそれなりの覚悟が必要な車両ではあります。
まずはオイル漏れの点検から始めます。
このモデルはオイル漏れの定番箇所が決まっており、案の定今回もステアリングラックからかなりの量が漏れている状態です。続いてオーバーヒートですがアイドリング状態で点検をしていくと水温がすぐに100度付近まで上昇しました。そこでラジエータに繋がるホースを確認すると出口側のホースに感触がありません。恐らくサーモスタットが固着しているのでしょう。
サーモスタットを取り外して確認した所、錆で完全に作動が停止していました。
冷却水も赤茶色な錆色な状態です。
輸入車全般になりますが、油脂類を含め日頃からの定期的なメンテナンスがトラブルの予防になります。
まずはオイル漏れの点検から始めます。
このモデルはオイル漏れの定番箇所が決まっており、案の定今回もステアリングラックからかなりの量が漏れている状態です。続いてオーバーヒートですがアイドリング状態で点検をしていくと水温がすぐに100度付近まで上昇しました。そこでラジエータに繋がるホースを確認すると出口側のホースに感触がありません。恐らくサーモスタットが固着しているのでしょう。
サーモスタットを取り外して確認した所、錆で完全に作動が停止していました。
冷却水も赤茶色な錆色な状態です。
輸入車全般になりますが、油脂類を含め日頃からの定期的なメンテナンスがトラブルの予防になります。
走行中にエンジンのオーバーヒートを起こしてしまい、その後クーラントが減ってしまうということでご入庫されました。
同時にシーズンチェックもご依頼されましたので点検と診断を行った結果、ウォーターポンプとサーモスタットからクーラント漏れが発生している事が確認できました。
クーラントが周囲に飛び散っており、点検箇所の見落としがないよう注意が必要でした。
修理作業後に試運転を行い、冷却水漏れやオーバーヒートが再発しないか確認し作業完了となりました。
クーラントが周囲に飛び散っており、点検箇所の見落としがないよう注意が必要でした。
修理作業後に試運転を行い、冷却水漏れやオーバーヒートが再発しないか確認し作業完了となりました。
車検でご入庫されたジャガーのX358です。
時々オーバーヒートしてしまうということで車検点検と同時に診断を行いました。
診断を進めていきますと、冷却水装置の1つであるサーモスタットの作動状態に問題が有る事が分かりました。
サーモスタット交換作業を行い試運転やテストを重ね、異状が発生しない事を確認し、修理完了となりました。
ジャガーXKRのオーバーヒート修理依頼です。
車輌の出し入れでベルト鳴きではなく、まるで恐竜の鳴き声かの様にものすごいうなり音がしました。早速加圧テストを実施します。
すると、ウォーターポンプの軸中心からクーラントが漏れてきました。その後気になっていた音がウォーターポンプ周辺から聞こえたので一度外して見てみます。
そうすると、漏れ以外に重要な部分が破損していました。表側のプーリーを回転させても中の羽が回転していません。これではクーラントが循環しないのでオーバーヒート起こしますね。劣化していた関連部品もいくつか交換し修理完了です。異音も無くなり快適になりました。
すると、ウォーターポンプの軸中心からクーラントが漏れてきました。その後気になっていた音がウォーターポンプ周辺から聞こえたので一度外して見てみます。
そうすると、漏れ以外に重要な部分が破損していました。表側のプーリーを回転させても中の羽が回転していません。これではクーラントが循環しないのでオーバーヒート起こしますね。劣化していた関連部品もいくつか交換し修理完了です。異音も無くなり快適になりました。
走行中に冷却水温が高いとの修理依頼です。
早速現象確認です。エンジンをかけ始めて直ぐは全く問題ありませんが、徐々に水温が高くなってきてメーターの半分の位置を超えてしまいました。
間違いなく何かしらの異常がありますね。ですがメーターを振り切る程は行かず、高い位置で何とか落ち着いています。では診断開始です。まず疑うのは冷却水の漏れによる冷却効率の低下ですが、しかし漏れはありませんでした。電動ファンも異常はありません。手詰まりになってしまったのでここからは構成部品一つ一つを脱着し単体点検を行っていきます。
すると原因発見です!今回はサーモスタットのパッキンが内部で切れてしまい、それが冷却水温度をコントロールするサーモスタットの動きを邪魔してしまい、オーバーヒートに繋がっていました。今回はサーモスタット単体と劣化が進んでいたホースを数本替え作業完了です。
間違いなく何かしらの異常がありますね。ですがメーターを振り切る程は行かず、高い位置で何とか落ち着いています。では診断開始です。まず疑うのは冷却水の漏れによる冷却効率の低下ですが、しかし漏れはありませんでした。電動ファンも異常はありません。手詰まりになってしまったのでここからは構成部品一つ一つを脱着し単体点検を行っていきます。
すると原因発見です!今回はサーモスタットのパッキンが内部で切れてしまい、それが冷却水温度をコントロールするサーモスタットの動きを邪魔してしまい、オーバーヒートに繋がっていました。今回はサーモスタット単体と劣化が進んでいたホースを数本替え作業完了です。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル