ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.166 ジャガーXJ オーバーヒート 点検 電動ファン
オーバーヒートで入庫いただきました。
走行しているとオーバーヒートしないですが、渋滞時やアイドリングに水温が上がるとのことでご依頼いただきました。早速テスター診断を行い、履歴の確認をしていきます。次に実測値で各センサーのステータスとメーター表示の誤差を点検して表示に間違いがないかを見ていきます。
走行しているとオーバーヒートしないですが、渋滞時やアイドリングに水温が上がるとのことでご依頼いただきました。早速テスター診断を行い、履歴の確認をしていきます。次に実測値で各センサーのステータスとメーター表示の誤差を点検して表示に間違いがないかを見ていきます。
アイドリング時に水温が上昇していくのを確認して、データロガーで数値チェック及びクーリングシステムを見ていきます。
今回は規定温度になっても作動しない電動ファンの不具合が見つかりました。すぐに電動ファン不良でなく作動させているセンサーなどがありますので点検していきます。ここまで診断して初めて電動ファン不良と断定できました。
近年の車は制御が複雑になっていますので専用テスターなどを完備している工場をお勧めします。
左側面損傷ということで入庫いただきました。ジャガーはアルミボディの為、基本的に部品交換になってしまいがちです。入庫した車両も通常であれば破損部分交換の流れになりますが、それでは金額的に、お財布的に修理が難しくなるケースが多いですよね。そこで、アルミボディでも修理できるところは修理を行い、なるべく部品点数を減らして修理を行います。ジャガーは部品が高いです。弊社でもできない事はできないとお答えいたしますので、ディーラーや他社で交換と言われたお客様は一度相談してくださいね。できる限りの技術で修理で対応させていただきます。
走行時足回りから異音
走行中に異音がするという事でご入庫頂きましたジャガーXJ X350です。
早速試運転を行うと、段差等でフロント下廻りゴトゴトと音がしました。リフトアップして足廻りの点検を行うと、フロントロアアームとフロントラジアスアームのブッシュにひび割れとグリス漏れを発見しました。
封入されているグリスは衝撃を緩和する役割があるので抜けてしまうと路面からの衝撃や振動を緩和する事が出来なくなります。
ただ、純正品ではアームAssyの供給しかなく高額な整備代金に。。。しかし弊社ではブッシュの取り扱いもあるのでコストを抑えられます。
今回はブッシュのみ交換し作業後、試運転を行い異音が発生しないことを確認し無事作業完了となりました。
早速試運転を行うと、段差等でフロント下廻りゴトゴトと音がしました。リフトアップして足廻りの点検を行うと、フロントロアアームとフロントラジアスアームのブッシュにひび割れとグリス漏れを発見しました。
封入されているグリスは衝撃を緩和する役割があるので抜けてしまうと路面からの衝撃や振動を緩和する事が出来なくなります。
ただ、純正品ではアームAssyの供給しかなく高額な整備代金に。。。しかし弊社ではブッシュの取り扱いもあるのでコストを抑えられます。
今回はブッシュのみ交換し作業後、試運転を行い異音が発生しないことを確認し無事作業完了となりました。
エンジンから異音がするという事でご入庫頂きました。
エンジンから異音がするという事でご入庫頂いたジャガーのX308のXJRです。
XJRでは、スーパーチャージャーが取り付けられており異音が発生する可能性がある箇所は多岐に渡ります。
今回の事象では、エンジンのタイミングチェーンテンショナーが張力を失っており、タイミングチェーンの張りが失われたことで異音が発生していました。
チェーンテンショナーの交換では、エンジンの各補機類を脱着後、フロントケースを取り外し交換作業を行う為、手間と時間の掛かる整備にはなります。
交換作業後、エンジンからの異音が消えている事を確認し作業完了です。
XJRでは、スーパーチャージャーが取り付けられており異音が発生する可能性がある箇所は多岐に渡ります。
今回の事象では、エンジンのタイミングチェーンテンショナーが張力を失っており、タイミングチェーンの張りが失われたことで異音が発生していました。
チェーンテンショナーの交換では、エンジンの各補機類を脱着後、フロントケースを取り外し交換作業を行う為、手間と時間の掛かる整備にはなります。
交換作業後、エンジンからの異音が消えている事を確認し作業完了です。
フロントの車高が下がる
1日置くと車高が下がってしまうとのことで入庫いただきました。
まずは、テスター診断にて故障メモリの確認。次に、エンジンを始動してコンプレッサーの圧力チェックを行います。
実測値を確認しながら点検を進めていきます。圧力は問題ありません。
次に、なぜ下がるのか?を点検していきます。
ショック本体から漏れているのか、バルブブロックから漏れているのか、それとも配管から漏れているか等をを点検していきます。
今回はショック本体からの漏れを確認できましたの左右フロントショックを交換し完了ですが、念のため交換後は1日置いて車両の傾きなどを確認してから返車となります。
まずは、テスター診断にて故障メモリの確認。次に、エンジンを始動してコンプレッサーの圧力チェックを行います。
実測値を確認しながら点検を進めていきます。圧力は問題ありません。
次に、なぜ下がるのか?を点検していきます。
ショック本体から漏れているのか、バルブブロックから漏れているのか、それとも配管から漏れているか等をを点検していきます。
今回はショック本体からの漏れを確認できましたの左右フロントショックを交換し完了ですが、念のため交換後は1日置いて車両の傾きなどを確認してから返車となります。
ジャガー X350 段差で異音がする
段差で異音がするという事でお預かりしたジャガーXJ X350です。
試運転を行うと、段差等でゴトゴトと鈍い音が発生していました。リフトアップし各足廻りの点検を行うと、フロントのロアアームとラジアスアームのブッシュに亀裂とグリス漏れを確認しました。
ブッシュに封入されているグリスは衝撃の緩和をする作用が有り、抜けてしまうと路面からの振動を吸収する事が出来なくなります。
純正品では、アームAssyでの供給しかなく高額になる整備ですが、弊社ではブッシュの取り扱いもあります。
交換作業後、試運転を行い異音が発生しないことを確認し作業完了となりました。
試運転を行うと、段差等でゴトゴトと鈍い音が発生していました。リフトアップし各足廻りの点検を行うと、フロントのロアアームとラジアスアームのブッシュに亀裂とグリス漏れを確認しました。
ブッシュに封入されているグリスは衝撃の緩和をする作用が有り、抜けてしまうと路面からの振動を吸収する事が出来なくなります。
純正品では、アームAssyでの供給しかなく高額になる整備ですが、弊社ではブッシュの取り扱いもあります。
交換作業後、試運転を行い異音が発生しないことを確認し作業完了となりました。
デイムラー ダブルシックス オーバーヒートとオイル漏れ修理
デイムラーの入庫も最近は少なくなってきました。維持するにはそれなりの覚悟が必要な車両ではあります。
まずはオイル漏れの点検から始めます。
このモデルはオイル漏れの定番箇所が決まっており、案の定今回もステアリングラックからかなりの量が漏れている状態です。続いてオーバーヒートですがアイドリング状態で点検をしていくと水温がすぐに100度付近まで上昇しました。そこでラジエータに繋がるホースを確認すると出口側のホースに感触がありません。恐らくサーモスタットが固着しているのでしょう。
サーモスタットを取り外して確認した所、錆で完全に作動が停止していました。
冷却水も赤茶色な錆色な状態です。
輸入車全般になりますが、油脂類を含め日頃からの定期的なメンテナンスがトラブルの予防になります。
まずはオイル漏れの点検から始めます。
このモデルはオイル漏れの定番箇所が決まっており、案の定今回もステアリングラックからかなりの量が漏れている状態です。続いてオーバーヒートですがアイドリング状態で点検をしていくと水温がすぐに100度付近まで上昇しました。そこでラジエータに繋がるホースを確認すると出口側のホースに感触がありません。恐らくサーモスタットが固着しているのでしょう。
サーモスタットを取り外して確認した所、錆で完全に作動が停止していました。
冷却水も赤茶色な錆色な状態です。
輸入車全般になりますが、油脂類を含め日頃からの定期的なメンテナンスがトラブルの予防になります。
X308 ヘッドライトHID及びエアコンパネルバルブ切れ 交換
X308型のご入庫です。この時代のジャガーはヘッドライトがまだハロゲンタイプであり明るさも色合いもいまいちとなっています。
そこで現在主流であるHIDのキットを取り付けをしますが、X308型のヘッドライトレンズはバルブにささるカプラーがそのままヘッドライトの蓋の役目をしており外してしまうと水が混入し大変な事になります。そこでヘッドライト側とカプラー側を加工し取り付けていきます。
通常より工賃は割高になりますが交換後は最高ですよ。他エアコン操作の液晶パネルのバルブを交換し完了です。
そこで現在主流であるHIDのキットを取り付けをしますが、X308型のヘッドライトレンズはバルブにささるカプラーがそのままヘッドライトの蓋の役目をしており外してしまうと水が混入し大変な事になります。そこでヘッドライト側とカプラー側を加工し取り付けていきます。
通常より工賃は割高になりますが交換後は最高ですよ。他エアコン操作の液晶パネルのバルブを交換し完了です。
ブレーキ時振動、異音がする。
ブレーキング時「ガタガタ」音がするという事でご入庫です。ロードテストやリフトアップしての足廻り検査を実施した結果、フロントラジアスアームブッシュからグリス漏れが発生しており、ガタが出ておりました。
X358のラジアスアームブッシュには、グリスが封入されており振動や衝撃を緩和しています。ブッシュからのグリス漏れがあると、不快な振動や異音の原因となりますので早期修理が必要です。
ラジアスアームは、アームアッセンブリだと高額になる為、ブッシュ打ち替えにて作業を行いました。
交換作業後、試運転を行い異音が消えている事を確認し作業完了となりました。
X358のラジアスアームブッシュには、グリスが封入されており振動や衝撃を緩和しています。ブッシュからのグリス漏れがあると、不快な振動や異音の原因となりますので早期修理が必要です。
ラジアスアームは、アームアッセンブリだと高額になる為、ブッシュ打ち替えにて作業を行いました。
交換作業後、試運転を行い異音が消えている事を確認し作業完了となりました。
発進から走行時まで常に異音、振動
まず異音、振動の点検はロードテストからです。ドライブに入れてアクセルを踏み込むと振動が、特にシート下から感じられました。
次にリフトで下廻りを点検するとプロペラシャフトのディスクジョイントが破断していました。プロペラシャフトは回転運動をしている上、バランスがとても重要な部品です。その為少しでもバランスが崩れるだけで異音、振動につながります。
今回の原因はディスクジョイントですが交換をする場合ディスクだけではなく、ASSYでバランスを取ったものに交換します。もしディスクだけですとプロペラシャフトとバランスが取れず交換しても異音が発生しやすくなります。負荷がとてもかかる部品ですので1年点検でも要チェック箇所です。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル