ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.103 ジャガー Xタイプ エンジン不調修理
エンジンに振動があり、チェックランプ点灯にて修理依頼です。
まずはジャガーテスターにて診断です。エラー内容は1番シリンダーのミスファイヤです。要は1番シリンダーがしっかり燃焼できていないという事です。
ここまでの情報をテスターから引っ張ったら後は単体点検にて原因を突き止めていきます。今回は定番のイグニションコイルの不良。
Xタイプの場合はインマニが被っているので作業が大変です。コイルとプラグを同時交換して作業完了です。
ここまでの情報をテスターから引っ張ったら後は単体点検にて原因を突き止めていきます。今回は定番のイグニションコイルの不良。
Xタイプの場合はインマニが被っているので作業が大変です。コイルとプラグを同時交換して作業完了です。
エンジンチェックランプ点灯にて修理依頼です。
まずはテスターにて診断です。故障履歴にはO2センサーエラーの履歴がありました。O2センサーは排気ガス中の残存酸素濃度を計測しエンジンの燃焼具合をチェックしているセンサーになります。センサーエラーの点検の場合大切なのがセンサーが不良なのか?センサーがエラーを発する他の原因があるのか?という切り分けになります。テスターにてエンジンのデータ、また直接2次エアの吸い込み等を細かく点検していき今回はセンサー不良にてセンサーを交換しました。交換後再度テスターにて確認、作業完了です。
ジャガー車種別故障修理技術ファイル